紫竹の家(中庭とビルトインガレージのある住まい)

●設計事例の所在地: 
京都市 北区
●面積(坪): 
124.79㎡(37.75坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

中庭。

時代や洋の東西を問わず、都市空間をとても魅力的にしてくれる建築手法です。 光・陽射しとともにある毎日の暮らし、見上げれば空は高く、雨や雪の日もまた趣深い。

植樹があれば、花や紅葉・落葉で季節を感じられ、風にそよぐ枝葉を見るだけでも心地良いものです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

木造2階建て 延べ面積125㎡(37.8坪) 中庭、そしてビルトインガレージのあるお住まいです。

その他の画像: 

木製の格子戸をくぐり、半屋外のポーチを通って玄関へ。

少しの距離・小さな露地空間なのですが、このスペースが住まいに潤いと品格を与えてくれます。

少し広めの玄関。中庭に面したホール・廊下を通ってLDKに入ります。

犬がいるため、床材と同じメープル(楓)の腰板を張っています。

ダイニングキッチンとリビングは、天井高さに変化をつけていますので、ダイニングキッチンは落ち着いた雰囲気、リビングは明るくて開放的なスペースになっています。

床はメープル(楓)で、ガス温水式の床暖房を仕込んであります。

洗面室と浴室は、ガラスで仕切ると、両方のスペースが広く感じられます。

浴室の壁には、60cm角の大判タイルを使用しています。

木製シャッターを付けたビルトインガレージ。

門扉や軒裏、2階の格子にも木材を使っていますので、優しく暖かな印象です。

水平ラインを活かした外観デザインとしました。

設計者

ユーザー ATS造家設計事務所 奥田 敦 の写真
オフライン
Last seen: 2ヶ月 14時間 前
登録日: 2012-07-24 10:10