薪ストーブのある家、土岐の家O邸!!

●設計事例の所在地: 
岐阜県土岐市
●面積(坪): 
142.43㎡(43.16坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

木造のリノベーションです。元々造りのよい木造だったのでできるだけその良さを残し、耐震性を強化しながら使い勝手のいい木製キッチンや暖かい薪ストーブで居心地のいいリビングにしています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

今の家が和風の建物で気に入っていましたのでできるだけその良さを残したい。
キッチンや風呂を快適にしたい。
リビングを広くして薪ストーブを置きたい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

私が手掛けた同じような薪ストーブのある家を見て、レイアウトや自然に対する配慮を気に入っていただき依頼されました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

築27年の木造平屋建ての住宅を安定した家にするための耐震補強と明るく暖かい快適な空間にするために計画されました。
既存がよい木造だったのでできるだけその良さを残し、耐震性を強化しながら使い勝手のいい木製キッチンや暖かい薪ストーブで居心地のいいリビングに、そしてサワラの板で温かく快適な浴室に変身を遂げました。漆喰や木等の自然素材で元々の木造と自然な融合でより豊かな住まいにしています。

依頼者の声: 

築27年の木造平屋建ての家のリフォームを検討していました。元々が和風の建物で気に入っていましたのでできるだけその良さを残すこと、キッチンや風呂を快適にすること、リビングを広くして薪ストーブを置くこと等を考えていましたが、どの設計士さんや業者さんにお願いするかを悩んでおりました。見学会や展示場にも足を運びましたがなかなか決断ができませんでした。

そうこうしていたら比較的近いところに薪ストーブがある家があるということを知りました。早速拝見させていただいたところ、とても素晴らしい造りでした。柱や壁など材質へのこだわり、風や光をうまく取り入れた部屋の配置など隅々まで設計士さんのこだわりを感じることができました。この方なら信頼できると思いリフォームの設計をお願いしたのが安藤さんです。

工事中、毎週1回業者との打ち合わせがありました。
この打合わせで進捗状況や要望を安藤さんや業者さんと確認して共有することができ、とても安心しました。一つ一つの工程を実際に現場で見ながら丁寧に説明して下さいましたし、またその場でこちらの要望を伝えることもできました。

年を重ねた木造の良さを生かしながら耐震補強もしてもらいました。素材の深みを残しながらより安定した家になったと感じています。
張り替えたリビングの床の質感と今回新設した木製キッチンやもともとあった囲炉裏のローテーブルとのマッチングがとても気に入っています。薪ストーブの包み込んでくれるような暖かさは広いリビングのどこに居ても感じることができます。とりわけ薪ストーブの前でくつろぐのは至福の時となっています。
こんなに光が差し込む家だったのかと再発見もし、新鮮な気持ちになりました。
そしてこれからさらに長い年月を過ごしていくのに申し分のない住まいとなりました。
快適な家にしていただき感謝しています。

その他の画像: 

外廻りは壁の塗り直しを行った程度で、既存とほとんど変わりませんがリビングの増築を
行っていてその部分です。栗板のデッキを設置して外への広がりをもたせています。

薪ストーブの床は深岩石、他はアカシアのフローリングです。
壁は桧板と漆喰でゆったりと過ごせる空間となっています。

この家には木製キッチンが一番しっくりときます。
みんなが集えるカウンター付きのキッチンです。

作業に丁度いいスペース、外への開口やリビングへの開放、天井からの自然光で気持ちの
いい空間となっています。

御影石とサワラ板の温もりが漂う風呂
大きな窓から中庭が眺められ、露天風呂のような感覚になり、
リラックスのできる浴室となりました。

設計者

ユーザー アンドウ設計事務所 安藤孝彦 の写真
オフライン
Last seen: 1ヶ月 2時間 前
登録日: 2012-07-24 10:28