三輪反目の家
●設計事例の所在地:
長野県長野市
●面積(坪):
62.8
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
アプローチの夕景.塀と植栽を重ね合わせた外構は、閉じすぎないゆったりした構え.控えめな外観にして街の景色に馴染ませている
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
都市部の敷地で周辺環境を取捨しながら「暮しやすさ」を形にしました。建て主の要望は「和風を感じるモダンで落ち着きのある住まい」。この住まいには四季の移ろいを感じる庭が必要であろうと考えました。周囲との関係を調整し取り持つ庭。住まいの中の様々な居場所に相応しい庭。いろいろな役割を持った性格の異なる四つの庭を、内部のプランと呼応するように配置しています。
その他の画像:
適度に奥まって落ち着きのある玄関ポーチ
玄関.地窓の障子を開けると南の庭の緑
吊押入れを浮かせた軽やかな構成の和室.地窓の向こうは西の庭
食事室と居間.造付け家具と一体のコーナー窓から北の庭が見える.床はナラ無垢フローリング.白い竪格子のスクリーンは温水式パネルヒーター
居間から南の庭を眺める.右手の平屋に玄関、広縁と和室
浴室からサンルームと西の庭を見る.ベンチやガラス窓で楽しく開放的に.サンルームは物干し場など多目的に使える
西の庭は眺めるだけではなく、サービスヤードや隣家との緩衝帯として機能する.正面はサンルームと浴室
2階ホール.左手は書庫になっている
南庭からの夜景.奥行きのある庭の正面が居間・食事室.左手に広縁と和室.木戸の向こうが玄関ポーチ
基本設計の模型