キルフェボン仙台

●設計事例の所在地: 
宮城県仙台市青葉区
●面積(坪): 
70坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

弊社の代表作である「キルフェボン」の 仙台店です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「東北の地で、キルフェボンのテイストを形にできる業者は見つかるのだろうか?」
これがクライアントの唯一の不安でした。
何度も面談と作品視察を重ね、安心して依頼できる業者に出会うことができました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

キルフェボンは、私とオーナーが、ずっと二人三脚で創ってきたブランドです。
ゆるがぬ信頼関係のもとで、仕事をさせていただきました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

キルフェボンの設計では、いつも地域性を考えていました。
京都店は京都らしく、銀座店は銀座らしく。実は壁の漆喰の色も各店で変えています。
仙台店は、宮城の県民性、仙台の市民性をリサーチして、方向性をオーナーと共有した上で設計させていただきました。

依頼者の声: 

いつもと同じですが、オーナーからは、「今回も地域に喜んでいただける店ができたね。」と、言っていただきました。

その他の画像: 

仙台はキルフェボンで唯一テラス&池を備えています。
ナチュラル感を損ないたくないので、私とオーナーでレンガを積んで造りました。

焼き菓子のコーナー。
いくつもの楕円形の組み合わせで、正円では表現できない奥行き感を出しています。

曲線、曲面が、もっとも際立つアングルがこれ。
県民性、市民性を考えた時、このライン、フォルムに行き着きました。

店内カフェ客席。
アンティークが馴染む心和む空間と、心和む空間に馴染むアンティークを同時に考えた結果、このような空間になっています。

キルフェボン仙台の外観です。
素朴な植栽とさりげないジャンクで覆われています。
ここでいうジャンクは、決して廃物ではなく、かといってアンティークとも違った表情のものをチョイスしています。

設計者

ユーザー 杉山デザイン室一級建築士事務所 杉山 登忠之 の写真
オフライン
Last seen: 10ヶ月 1週 前
登録日: 2012-08-01 23:19