藤原台の家
●設計事例の所在地:
兵庫県神戸市北区
●面積(坪):
36.9
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
玄関から室内を見たところ。直接座敷へと入ることができる。
正面は小黒柱。右奥が大黒柱。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
ニュータウンの土地を持っているが、土地の特徴をどう活かして良いのかわからない。
個室は後から区切ることができるようにしたい。
小さくて良いのでご主人の趣味の部屋がほしい。
バスコートがほしい。
依頼者があなたに依頼した決め手:
私の著書である「家を建てる。」(彰国社)を読んで連絡いただいた。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
あまり特徴のないニュータウンの一角で、南東側道路の敷地だった。
よくお話しをきいてみて、奇抜な家を望んでおられないことがわかったので、あえてオーソドックスな形を目指した。
バスコートについてはバルコニー手すりと連続されることでデザイン的な処理をした。
二階は間仕切り壁を作らずに大空間のままとし、その上部に小さなロフトを作り趣味の部屋にした。
その他の画像:
南東側の外観。右下の囲いがバスコート。
リビング。杉と和紙がつくる空間。照明はほとんどが裸電球。(当時はまだLEDは普及していなかった)
仕切らない2階。将来的には2部屋作ることができる。奥に主寝室と納戸がある。
階段を上がる途中にあるウォークインクローゼット。壁も天井も無垢の板。