呉のアトリエ兼住宅

●設計事例の所在地: 
広島県呉市
●面積(坪): 
70坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

呉市中心部に建つ日本画制作のためのアトリエ兼住宅。
写真は2階のリビング(和室)。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

日本画制作のための自然光に配慮したアトリエ。
夫婦がゆっくりと過ごせるリビング。
入浴を楽しめるバスルーム。
掃除のしやすい設計にしてほしい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「繁華街に近く、周囲はビルの建ち並んだ場所であるが、自分たちの時間を静かに過ごせそうな計画になっている」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

日本画制作を生活の中心とした夫婦のための3階建て住宅。
作品の搬入搬出を考慮した1階のアトリエの空間は均一な自然光が望まれるため、北側は坪庭から、南側はガレージを通してやわらかな光が得られるように配慮しました。
2階、3階は2つのリビング、キッチン、洗面室、浴室、寝室を配置。リビングからつづくテラスが雑多な周辺環境とのバッファースペースとなり、静かな寛ぎの空間となるよう計画しました。

依頼者の声: 

「アトリエや部屋には大きな窓をつかっているが、防音に配慮したサッシや部屋の配置等で全く外の音が気にならず快適です」
「手入れのしやすい材料を用いてシンプルにつくられた空間なのでとても掃除がしやすく気に入っている」

その他の画像: 

1階の玄関。
廊下もすべて床は大判タイル。バリアフリーで掃除もしやすい。

1階のアトリエ。
大きな窓ガラスはフロスト加工。北側からの間接自然光が空間をやわらかく包み込む。

2階のリビングの夜景。
床は畳。天井は突き板貼。

2階のリビング。
空調はテレビ上部に見えるスリットが吹出し口となっている。

バスルーム。
パウダールームとバスルームはガラスで仕切り、入浴を楽しむ広がりのある空間とした。

寝室。
引戸を開けるとウォークインクローゼットに繋がる。

設計者

ユーザー ドイアンドパートナーズ 一級建築士事務所 土井良介 の写真
オフライン
Last seen: 7年 3ヶ月 前
登録日: 2012-07-24 10:22