逗子の隠れ家旗竿地を活かしたエステ併用住宅

●設計事例の所在地: 
神奈川県逗子市
●面積(坪): 
延床面積:27坪/建築面積:9坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

エステ併用住宅内のお客様用ラバトリールームです。タイル・石・漆喰などの素材を使用し、ラグジュアリーな空間を演出しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

旗竿地で敷地が小さかったため、住宅と併用して思うようなエステサロンにできるかどうか。隠れ家的なサロンはヨーロッパのスパのイメージとしたい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

女性の感性を活かしてもらえると思ったから。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

旗竿地に建つ、狭小エステ併用サロンです。建坪9坪ながら、サロン用のラバトリーにはトイレ・シャワーブースを設け、ラグジュアリーな空間を体験していただけます。ご希望だったヨーロッパのスパのイメージを叶えるため、大理石モザイクや石、しっくいなどを多用しました。狭小地で周囲の建物に囲まれているため、暗くなりがちな2階リビングは小さな吹き抜けを介して上部から光が差し込み、小さいながら居心地の良い空間となっています。

依頼者の声: 

施主の奥様がお店のブログに掲載してくださった内容です。「こちらの意見や漠然とした希望を聞き、その中から好みの素材やテイストをイメージして、理想のおしゃれな家の形に繋げてくださるすごーく素敵な建築家さんです。
女性目線の繊細さや使い勝手も考慮された仕事に我が家は大変お世話になりました。
新築するに当たって打ち合わせをした頃が懐かしいです。
サロンスペースはお客さまからも好評で、設計してくださったのが滝川さんで良かったです(^ ^) ♡」

その他の画像: 

サロン専用シャワーブース。トラバーチンや大理石モザイクなど、仕上げ材のテイストを大切にラグジュアリー感を演出しました。

エントランス外構。隠れ家的にしたいとのご希望と、逗子という海のイメージから、経年変化でグレーになる事を期待して板塀としました。また、景観地区という事もあり、市からの補助金を利用しシンボルツリーを入れ、お客様がモッコウバラを植えていらっしゃいます。

旗竿地という事で外観はあまり見えませんが、周囲の景色に馴染む外壁としています。

リビング。隣地との関係で2階からの採光はあまり望めず、小さな吹き抜けを設けて光を落としています。床はオークの無垢材、壁は珪藻土仕上げ。

対面キッチン。コラベルタイルをご提案して、採用されました。

寝室。朝、気持ちよく目覚められるとお客様にも喜んでいただいています。

設計者

ユーザー スピカ建築工房 一級建築士事務所 滝川良子 の写真
オフライン
Last seen: 7ヶ月 3週 前
登録日: 2012-07-24 10:29