SeaSaw House
●設計事例の所在地:
和歌山県和歌山市
●面積(坪):
36.37
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
町並みに配慮して、杉板と左官仕上げの繰り返しによるリズム感のある外観とした。
杉板の耐久性を高め、時間と共に味わいを深めるよう、表面にはインディアンが使っていたとされるミネラルとハーブが塗布されている。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
広い敷地を生かした菜園のある平屋を希望。風が強い場所であるが、落ちついた生活ができるようにしてほしい。
モダンな家が良いが、おばあちゃんの台所のような、あらゆる対応が可能な土間を備えたキッチンがほしい。
ホームシアターに対応した設備、機能を備えること。
年を重ねるほど味わいが増す外壁材料。
依頼者があなたに依頼した決め手:
過去の実績と海外生活の経験があること。
有名な建築家でないこと(笑)
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
これからが子育ての時期である事から、キッチンを中心に回遊性のあるプランとした。
気密性の良い木製サッシ、吸音性の高い天井材、左官壁などを採用してホームシアターの音響に配慮した。
温水床暖房、浴室暖房乾燥機を完備。
町並みに面するファサードの優雅さを演出するため、ビルトインガレージを建物と同じ材料とした。これにより、外観にリズム感が生まれた。
依頼者の声:
フェイスブックでいただいたメッセージから:
「家の方は相変わらず快適です・・・というか最高です。」
その他の画像:
インテリア
ファサード
ファサード
アプローチ
防犯とプライバシーのためのガラリ網戸
通り土間を通って土足のまま庭へ。
小さくても多用途に使える離れ和室。
傾斜地であるが、できるだけ地形の変更はしない計画とした。
寝室には、風を通しながら防犯上有効な「ガラリ網戸」を設置。