宗高の家

●設計事例の所在地: 
伊勢崎市
●面積(坪): 
延べ面積=199.17㎡(60.12坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

メイン道路から少し入った西道路に面した敷地に建つ建物です。
依頼者のお父様からのお付き合いで、土地探しからお手伝いさせていただきました。
市街地でありながら、ゆったりとした規模の敷地です。
屋根はガルバリウム鋼板のたてはぜ葺き、外壁はブラウン系のサイディングと薄いベージュ系のジョリパットで仕上ました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

奥様所有の茶道の道具がたくさんあり、収納したい。
お子様の靴を収納したい。
持ち家具を収めたい。内外の色調をブラウン系にしたい。
上のお子様が小学校に入学するので、それまでに引越しをしたい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

依頼者のお父様からの依頼で、土地探しからお手伝いさせていただきました。
お父様のご自宅の増改築の設計監理もやらせていただきました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

外張断熱、断熱サッシ、基礎断熱仕様です。
オール電化住宅で太陽光発電パネルも設置しています。将来の増設も兼ねて屋根は片流れ屋根です。
冷暖房は床下温風(冷風)床暖房(冷房)を採用しました。暖房時は床全体がほんのり暖かく、床のスリットから温風がでます。
茶道を再開したいと言うことで、和室につながる広縁の横に水屋を造りました。

依頼者の声: 

お引き渡し一ヶ月後に東日本の震災で、計画停電がありオール電化の為少しごふじゅうさてたようです。

その他の画像: 

玄関ポーチです。
玄関ポーチから玄関の引き戸を見ています。丸い明かり取りの小窓がポイントです。
右に見える窓は和室の床の間横の地窓です。
自転車を置いたりできるように、広い玄関ポーチです。

ウッドデッキです。
イペと言うブラジル産の木材で造りました。
比重が水より重いので、水に沈むそうです。(試していませんが)
保護の為プラネットカラーで塗装しました。

玄関横のシューズクローゼットです。
お子様の靴の収納の他、外出着などを収納できます。

ダイニングからリビングを通して見た和室です。
少し吹抜けが見えます。
和室には茶道用の炉を備えてあり、広縁横に水屋があります。

2階ホールから吹抜けを側を見ています。
天井は杉板張です。
左の丸窓の横は寝室側のバルコニーへ続く廊下です。

キッチンの壁の一部です。
左から温風床暖房のコントローラー、リモコン、エコキュートのリモコン、カメラドアホン屋内モニターです。

階段横の物入れの下に温風床暖房の屋内機があります。
正面をルーバーにしてリターンを取ります。

ダイニングです。
見づらいですが、掃き出しサッシの手前に温風床暖房の吹き出しグリルがあり、暖房時温風がかすか出ます。

温風床暖房の吹き出し用ステンレスグリルです。
風量調節用に開閉できます。

システムキッチンです。
お手入れ中でした。
IHクッキングヒーターと奥様こだわりのワークトップです。

設計者

ユーザー 齊藤晃計画アトリエ 齊藤晃 の写真
オフライン
Last seen: 11年 1ヶ月 前
登録日: 2012-07-24 10:24