自然素材を使ったリフォーム
●設計事例の所在地:
愛知県
●面積(坪):
4坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
退院された時に、水回りが使いやすいよう、
また、将来の動線を考慮して計画したリフォームです。
もし、車いすになった場合には、
階段を上がったところの
ホールの手すりを外し、
昇降機で出入りできるような計画になっています。
安全に使えるよう工夫をしながら、
いかにもバリアフリーとならないように考えました。
普段は、心地よく使える、
木を使ったユニバーサルな空間づくりを目指しました。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
「浴室・洗面が狭いので、なおしたい」
「室内が日中暗い。」
依頼者があなたに依頼した決め手:
木を使った使った空間づくりをしていたためでしょうか。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
とにかく、
安全で
心地よく使えることを
最優先に考えています。
・車いすになった場合、寝室から、まっすぐ車庫へつながる動線。
・自力で動けるように考えた、手すりや引き戸の配置計画。
・手すり候にならないようにと考えた、空間に調和した形。
・触り心地のよい、手摺の形状・素材
・各室の温度差がなるべく小さくなるよう、断熱・気密性への配慮
等々、
小さな計画ですが、密度は濃いです。
依頼者の声:
私自身としては、「こうすればよかった・・・」など反省点もありますが、
「満足です!」とおっしゃってくださいました。
また、お孫さんが見えた時、
「ホテルみたい!」と言っていましたよ~と
引き渡し後に、お話しして下さいました。
その他の画像:
洗面室
壁際全面を収納にし、
洗面の足元は、開口としています。
将来と
普段の清掃面への配慮です。
洗面へ向かう手摺。
作り付け家具と一体に感じられるように計画しました。
やわらかく、
あたたかい
杉材を使い、
つかまりやすいサイズ、高さを検討した手摺。
フラットバーが揺れないように工夫もしました。