中山の住宅
●設計事例の所在地:
鹿児島県鹿児島市
●面積(坪):
50.82坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
アプローチ側外観夜景
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
鹿児島市の高台に在るミニ開発地に建つ住宅です。南西方向に開けた崖の先端に位置し、南と西側の隣地は1.5階分ほど低くなっているため、将来的にも視界を遮る物が建つ可能性は低い場所です。その眺望の素晴らしさを増幅するために、1階をピロティーとし、壁柱で構成した2つの強靭な構造コアにより持ち 上げられた2階に、水周りを含む全ての主室を設ける事としました。小山を切り開いた宅造地は、切り盛り土工事を行う事が多く、本敷地もL型敷地の寄付き道路側が盛土部分に当たります。敷地のL型形状と前述の支持地盤の状 態、風当たり等を考慮して、眺めに対して開いた「母屋」を道路にほぼ平行に、崖から離して配置しました。残った崖の先端部に、パノラマビューを楽しむ為の 「離れ」を設け、非日常的な空間への移行装置としてのブリッジにより、アプローチするレイアウトとしました。
種別 / 用途:専用住宅 / 規模・延床面積:122.32㎡(車庫込168.02㎡) / 構造:鉄筋コンクリート造2階 / 所在地:鹿児島県鹿児島市 / 竣工日:2009年9月
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