眺望が拡がる家

●設計事例の所在地: 
愛知県名古屋市天白区
●面積(坪): 
38坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

傾斜地の建つ住宅です。
モダンなデザインがお好みとのことでしたので、なるべく窓や玄関の存在を消失させる方向でファサードを構成しました。
黒ガルバリウム鋼板平葺きの外壁部分は、同じ黒の中でも、一部の板の色調をわずかに変えることで、クライアントの遊び心を表現しました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地のほとんどが傾斜地となっている中で、わずかに残る平場を有効に用いることで、造成工事を極力少なくするよう計画しました。
傾斜地の高い側に建てることで、より遠くまで眺望を楽しめる利点も併せ持っています。
LDKの部屋形状は三角形平面となっており、頂点からLDKにアクセスして、正面の辺の壁面全面をガラスとすることで、眺望をより楽しめるように計画しています。
天井も、頂点から辺の方向に向かって徐々に高くなっており、平面方向、断面方向ともに眺望が拡がるような形状としています。

その他の画像: 

設計者

ユーザー 江川竜之建築スタジオ 江川竜之 の写真
オフライン
Last seen: 1日 6時間 前
登録日: 2012-07-24 10:22