隠れ家ヘアサロン紡_tumugi
賃貸マンションの一室をヘアサロンとしてリノベーションしました。写真はカットコーナー
目指しているサロンに向いている物件がどんなものか、賃貸物件の中でどこまでリノベーションして変えられるのかについて、わからない事が多いとおっしゃっていました。また、オーナーさんのお名前の中に、色の文字があった事から、どこかにその色を使用したいというご希望がありました。
元々、彼女がアシスタント時代から勤めていたヘアサロンに私が通っていたご縁でご依頼いただきました。その後、ご友人の立ち上げたサロンに異動されましたが、自分が思っている店づくりをしたいと独立を決意され、ご相談を受けました。「偶然、滝川さんのご自宅がTVで放映されたのを見て、素敵なインテリアでセンスが良いなと思ったので、お願い出来たらなと思いました。」
「サロンとして使いやすい事、お客様が心地よく感じてくださる事、自分らしいおしゃれな空間にして欲しい事を希望しました。」
「完全予約制の隠れ家的サロン」というコンセプトのため、あえて路面店ではなく、また店舗物件ではない賃貸マンションのリノベーションという縛りがあったため、物件探しからご一緒させていただきました。ヘアサロンという事で、保健所から営業許可をもらうために法的クリア(必要面積・換気など)でき、シャンプー台の設置のための配管設備の改変が必要になるため、賃貸契約前にマンションオーナーにプラン提示を行い許可をもらいました。
インテリアに「藍色」を入れたいとのご希望だったため、ベースの色を「藍色」としブルックリンスタイルのインテリアとしています。納得できる藍色を使用するため、F&Bのペイントを採用しました。スタイリストのOさんのスタイリッシュな中にも女性らしさのある雰囲気に合わせた空間となりました。
オープンまで分刻みの設計&現場でしたが、無事開店され大変喜んでいただけました。
開店直後にいただいたメールです↓
「可愛くてやばいです!ステキな店内で❤️滝川さんのセンスに脱帽です。出来上がりにめちゃくちゃ満足しています。滝川さんにお願いして良かった。本当に一緒に仕事が出来て幸せでした!」
その後いただいたメールでも↓
「お客様にOさんらしいお店の雰囲気だね。とよく言われて、嬉しいです。本当に提案いただいたものが、自分の好きなモノを外していなくて、信頼してお仕事お願いできましたー」と言っていただけました。
シャンプー台コーナー。
カットスペースからシャンプー台を見る。
カットコーナー
シャンプー台からカットコーナーを。
待合コーナー扉はイメージに合わせデザインし、建具屋製作。