K邸
外装はメンテ不要の「そとん壁」使用しました。
サイディングも 結局 継ぎ目や 開口部はメンテが必要だからです。
しかし、のちのち、バルコニーのそとん壁は、施工時の雨当たりから、汚れが付きやすくなって今いました。毎年 当方が責任をもって掃除してます。でも、落ち着く良い外装です。
特にはありません。
土地から選定に加わりました。
玄関は せっかく角地で、廊下面積を減らしたい案を持っていきましたが、南側というこだわりから、廊下の向きと玄関に工夫が必要となりました。リビングから直接の脱衣洗面所というプランとなりました。こだわりは持たない方が 良いプランとなりますね。
内部にも 中霧島壁 という塗り壁を使用し、消臭にも寄与。
住みやすく 心地よいという感想。
屋根断熱材も かなり入っているので、屋根からの熱の影響が少なく 夏も涼しい2階です。
外装はいたって簡素。特徴は玄関横の柱でしょうか。シンボリックとなるよう作りました。
LDKはそんなに広くはありません。ですが、リビングからトイレ以外のすべての部屋に行けます。トイレは 当方の考えから、廊下を介してます。
玄関横の柱は 構造的にはそんなに意味はなく、あくまで意匠です。そとん壁の色違いを使用してます。見切材を使用しなくても良いという都合で、同材で色違いとしました。
1坪吹抜です。南道路ですが、これがあると光に入り方が違います。
1階の和室です。工夫はそんなにありません。和室の障子が ワーロン材というくらい・・・
吹抜横の小屋裏への階段です。
小屋裏への階段は そもそも梯子でもOKなので、勾配や蹴上の高さは問われませんでした。とはいえ、結構 急です。お施主の希望だったのですが、お子様は大喜びだった模様。
2階の洋間主寝室です。2面道路なので、採光と換気は問題ありませんね。
小屋裏収納です。あまり広くありませんが、階段で行けるので、持ち運びは 梯子に比べ楽です。