暮らしの記憶
●設計事例の所在地:
長野県上田市
●面積(坪):
40
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
築30年ほどの住まいの建て替え。旧家らしい雰囲気を残して現代の生活スタイルにあわせて計画してみました。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
お友達が多く、社交的な空間が欲しい。夫婦それぞれの独立した部屋。趣味の音楽もやる部屋が欲しい。
依頼者があなたに依頼した決め手:
古民家や伝統的な木造住宅を沢山手がけていたから。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
建物の中心に、居間食堂台所を配置し家族の団欒の場所を中心にすえてみた。合板等化学物質を排除し、国産材を使った伝統的な木造住宅を目指しました。半地下状態の趣味部屋などは竪穴式住居にして冬でも暖かい住まいとなりました。
依頼者の声:
冬も暖かく、古民家の力強い空間は暮らしていて落ち着く。昔あった8畳間の床の間まわりもそのまま再利用して雰囲気が残ってうれしい。土蔵にしまってあった大昔の建具も使ってもらいなによりです。
その他の画像:
古材のケヤキ梁を使って広い居間を支えています。
半地下の趣味部屋。音楽やおしゃべりを楽しみます。
庭の見える浴室。木のお風呂は気持ちがいい。
台所から茶の間、土縁を見渡します。北も南も景観を切り取り部屋の中に取り込みます。