相良の家

●設計事例の所在地: 
御前崎市
●面積(坪): 
26
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

週末住宅。別荘なのですが、リタイヤした後に永住できるように配慮して設計しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

1000万円で建てる。これが最もプライオリティーが高い要求でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

サーフィンをするためだけの「基地」で良いという考えでしたが、コストダウンのアイデアと、
それを行ないながら決して、つまらない建物にしなかったデザインで決めて頂いたと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

海岸の直ぐ傍に建つという事で、相当に気候には配慮しました。
ガラス張りのファサードは相当に熱くなると忠告しましたが、折角大自然を
取り込める環境に有るのだから、是非このデザインで行きたいと、初期の
ドローイングを気に入って頂きました。一般のサッシを使っては、コストが
増してしまうので、アルミの型材を使い大幅なコストダウンを図りました。
内装もラワンベニヤの表しで、手間を省き、その代わりに構造がユニークな
空間を作るように金物類も綺麗に収める工夫をしました。

依頼者の声: 

実際には1000万円を超えてしまいましたが、全てを入れて1300万円程度で
出来上がったことに驚いていると同時に大変に感謝をしております。
当初は、エアストリームを改造して置くだけでも良いと考えていましたが、
提案を出していただき、説明を伺って絶対に一戸建てで行こうと考えを
固めました。使い始めて10年ほど経ちましたが、内部の木材が赤みを増して
カッコよくなってきたと思います。床の杉のフローリングにも味が出て、
雰囲気も良くなったと思います。

その他の画像: 

階段の段板も構造材です。それでも様々な樹種が混在して大変にユニークな空間を作り出しています。

寝室の床は磁器タイルです。海をイメージしました。

竣工後、デッキを増設しました。小さなアルミの型材の御蔭でファサードは、すっきりとした印象を与えています。

ロフトは大変に広くて天井も高いところでは3m以上もあります。大勢で泊まったり、パーティーなどを行なえるように計画しました。

設計者

ユーザー URBAN GEAR アーバンギア 本多 信章 の写真
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Last seen: 1週 1日 前
登録日: 2017-09-12 08:58