kameplan architects

●設計事例の所在地: 
東京都江東区
●面積(坪): 
40.15坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

東西に長く、南側に大きく開かれたゆったりとした平屋。
平面形状が「くの字」をしていることから、「くの字の平屋」と名付けました。
平屋ならではのおおらかな造りで、プライベートゾーンと来客時動線が交錯しないように配慮。家族構成が変わっても、軽度のリノベーションだけで対応できるプランとしています。
断熱性能もUA値0.4W/m2K・一次エネルギー消費量41GJ(戸・年)と、
H25年基準の半分以下を達成。
太陽光発電を載せるだけでZEHを達成できる基礎性能を持たせました。
■2017年 日本エコハウス大賞 協賛賞 受賞

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

お子さんが生まれたばかりで、とにかく「子育てがしやすい家」にということが一番でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

設計したお宅をご覧になっていて。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地が大きいこともあり、当初は2階建てを想定されていたようですが、
いっそのこと平屋でおおらかに暮らされては、とプランをご提案しました。
平屋は外皮面積が大きくなるので、断熱性能を意識的に上げていかないといけませんので、
温熱シミュレーションで年間の室温をお出しして、断熱性能を決定しました。
また、自然エネルギーにもご興味があったとのことでしたので、暖房、給湯に使える「OMソーラー」をご提案し、採用いたしました。
そのこともあり、太陽光発電を載せるだけでゼロエネルギー住宅になるほどの性能を持ちながら、
それを感じさせないおおらかな住まいになったと思います。

その他の画像: 

玄関を入ったところ。
右手が廊下で、左手が家族が使う内玄関です。

リビングダイニングに接した「小下がり」
2段ほど床を下げることで、ちょっとした包まれ感が出てきます。
お子さんの遊び場に設えました。

リビングからつながったデッキ。
天気のいい日は外遊びがいいですね。

南の庭全景。
敷地の角に向けて開いているので、
面積以上に奥行き感がでています。

道路側からは、家の中の様子がわからないように。

設計者

ユーザー kameplan architects 大出達弘 の写真
オフライン
Last seen: 3年 7ヶ月 前
登録日: 2012-07-24 10:23