西品川の家

●設計事例の所在地: 
東京都品川区
●面積(坪): 
188.60㎡ (57.05t)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

両親と子世帯、計7人が住む2世帯住宅です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

古くなった実家を2世帯住宅として建替えたい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

はじめて光風舎さんの事務所兼お宅を拝見した時、こんな明るくて無駄がなくて、木のぬくもりがある家に住みたいなと思いました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

両親と子世帯、計7人が住む2世帯住宅です。 大家族で住む家は、家族が集まれる場所、それぞれが落ち着ける場所、程よいプライバシーが必要となってくる。この住宅では敷地中央に中庭を設け各世帯を左右に振り分けています。そして上下階で家族間の関係を調整することとしました。以前からこの敷地にあったザクロの木を移設した中庭は、世帯間の中間領域となり、また近隣の視線が気にならないプライベートな外部空間となっています。 世帯間の程よい距離感、各自がお気に入りの居場所にも中庭からの心地よい光と風が流れる住まいです。

依頼者の声: 

「共有スペースの中庭があるおかげで、どの部屋も明るく風通し良く、オリジナルの建具は使い勝手がいいです。親世帯と時短で行き来できるベランダは、ファイバーグレーチングで階下のリビングにも光が入ります。お気に入りを飾れる窓台、ニッチ、下駄箱につながるポストやその脇にある小さな明り取りのガラス、和紙の壁紙・・・少しずつ相談しながら決めていく作業は楽しいです。また、外からは見えませんが、太い柱を使っていて耐震構造なので安心感があります。家の好きなところを言えばきりがありません。家の手入れの方法も教えてもらいました。できるだけきれいに暮らして、大事にしたいと思います。」

その他の画像: 

中庭があるエントランス。

中庭には以前の住まいにあったザクロの木。

1階の道路側はギャラリーとして使用。

親世帯のリビングダイニング。

外観。

オリジナルのキッチン。

子世帯のリビングダイニング。

広々した洗面スペース。

木の浴室、壁と天井はヒバの無垢板。

親世帯の和室。

設計者

ユーザー 光風舎一級建築士事務所 吉原健一+宮本恵美子 の写真
オフライン
Last seen: 1年 2ヶ月 前
登録日: 2012-07-24 10:28