鉄筋コンクリートラーメン構造の耐震補強工事
●設計事例の所在地:
神奈川県川崎市
●面積(坪):
450
●建物の種類(大分類):
商業施設
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
築30年のビルの耐震診断調査、及び耐震補強工事を行いました。
大梁は炭素繊維シート、開口部には鉄骨ブレースを活用し、このビルの新しい使い方を設計しました。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
大地震に備えて建物の耐震補強を検討されていました。予算や工期をなるべく抑えることができたらとお考えでした。
依頼者があなたに依頼した決め手:
当社が設計だけでなく施工全般のコーディネイトを司ることができるので、ご依頼くださいました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
建物の使い勝手が変わったことによって、建物そのもののリニューアルを必要としました。
お客様は不要な部分は取り除き(解体)、残す部分は耐震性能を向上させ、永く利用できるようにしたいとお考えでした。
耐震補強には主に炭素繊維シート、鉄骨ブレースを補強材として使用しました。
依頼者の声:
新しくビルをリニューアルしたことで、ビルの価値が高まったとお喜びでした。
何より耐震補強を施したことで安心感があるとのお話です。
その他の画像:
開口部に鉄骨ブレースを施し、耐震性を高めました。
開口部に鉄骨ブレースを施し、耐震性を高めました。
大梁の劣化を確認し、耐震補強には炭素繊維シート張りが的確であると判断しました。
大梁の側面にあと施工アンカーを打ち、炭素繊維シートのずれを抑制しました。
炭素繊維シートの貼り付け作業。