真間の家
●設計事例の所在地:
千葉得市川市
●面積(坪):
106㎡(32坪)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
陽光溢れる階上にリビングダイニングとルーフテラスがある住まい
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
・家族みんなでリビングダイニングで過ごしたい。
・10年後子供たちが巣立った時を想定して夫婦二人で生活する広さ、プランの工夫のある家にして欲しい。
・アウトドアリビングの気持ちの良いスペースを提案して欲しい。
・プライバシーを確保しながら天井が高く、明るく開放感あるリビングダイニングにしたい。
・露天感覚の明るく開放的で、涼みに外部に出られるような浴室にして欲しい。
・友人が来たときに隠れてお酒を飲んだりできる秘密基地のような、コンパクトで機能的な趣味室が欲しい。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
敷地の南北側には2階建ての住宅が隣接しています。東側には隣家の庭として空いたスペースがあり有効利用を考えられますが、3階程度の建築物が建つ可能性も検討すべきだと考えました。道路を挟んだ西側は新しい3階建て住宅と郵便局がありなかなか窓を開けられる環境ではありませんでした。
敷地の特性、施主の要望を検討、調整すると、2階レベルに家の中心になるリビングダイニングとルーフテラスを一体的に構成するプランを提案しました。
ルーフテラスに面するように主な開口部を設け、たっぷり自然光を取り込む階上のコートハウスを計画しました。
要望される家族スペースは眺望の良い3階に配置しました。建蔽率、高度斜線を有効利用したプランニングであり、この敷地から生まれる施主家族のための唯一つの家です。
その他の画像:
2階リビングダイニング
リビングダイニングからルーフテラスを見る。
建築主家族は、一年を通してこのテラスで朝食や夕食をとり、友人を呼んでBBQを楽しみます。
ルーフテラス夕景
ルーフテラスに面した浴室。
朝日の中、月を見ながら、開放的でゆったりと入浴できます。