紙ふうせんグループホーム

●設計事例の所在地: 
埼玉県
●面積(坪): 
48
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

木梁を表しにしたこの空間は、玄関ホール、リビング、ダイニング、キッチン、事務室が連なります。 必要に応じて引戸で仕切ることが出来ますが、普段はオープンにして広々と使います。 ローコストに抑えるためのチャレンジでしたが、フレキシブルに皆が集う空間になりました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

障害を持つ人たちのグループホーム。
ご家族の元を離れて、ご自身でくらしていく為のすまいです。
梁をあらわしにして木の素材感を出したり、外観そして階段や水周りには色やデザインの遊びを加え、ここでのくらしが楽しくなるようにという思いを込めました。
ローコストでも、限られた素材からのチョイスの仕方や色選びのさじ加減で、快適・安全で日々が楽しくなるすまいを創るというチャレンジをさせていただきました。

その他の画像: 

LDK側だけを引戸で仕切ったところ。 もう一つ手前の引戸を立てたら、事務室スペースが独立空間になります。

1階の入居個室

2つの方向から上がることが出来る階段

ペパーミントグリーンの手摺。 階段や水周りには色やデザインの遊びを加え、グループホームでのくらしが楽しくなるようにという思いを込めました。

グループホームの皆が集まる洗面ホール。 色やデザインの遊びを加え、グループホームでのくらしが楽しくなるようにという思いを込めました。

2階の入居個室

開所式の様子1

開所式の様子2

設計者

ユーザー 居アーキテクツ一級建築士事務所 上野康子 の写真
オフライン
Last seen: 5ヶ月 3日 前
登録日: 2012-07-24 10:30