水無月邸

●設計事例の所在地: 
群馬県前橋市
●面積(坪): 
146.89㎡(44.43坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

傾斜地の建つ為、居間から庭へと繋ぐ事が出来ないので、露天風呂を備えた広めのデッキを作り、
全引き込み型の引き戸にて内と外を繋いでいます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

建主さんは傾斜地にどのような家が建てられるのか不安があったようです。
敷地を見せて頂き、レベルの測量をし、ファーストプランを見て頂いて安心して頂きました。
「このプランでお願いします。妻は寒い家はダメなので、あたたかい木の家をお願いします」
「床暖房を採用したいと思います」とのことでした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

傾斜地に建つスキップフロアーの構成のファーストプランを気に入って頂きました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

北道路より7メートル下がっていく傾斜地の敷地に建つ住まいです。敷地中程より玄関に入り、
上下にスキップフロアーで各用途のフロアーが繋がる構成で、居間と広めのデッキが特徴の住まいです。居間とデッキのレベルは最下段から見ると2階に位置するため、風通しのよい、見晴らし
の良いとても気持ちのいい空間になっています。居間とデッキを区切る建具は全引き込み型の建具
なので、開けると完全に一体となることも気持ちいい理由の一つです。
暖房は床暖房とラジエータパネル暖房の併用で家全体をあたためています。

依頼者の声: 

「立体的に繋がる空間と木が現しになっているところ、広いデッキが気に入っています」

その他の画像: 

ダイニングより居間とデッキを見る

造り付けのダイニングテーブルとキッチン

ワンルームの子供室・左側は造り付けの机、机上は通風と採光用の窓

玄関・格子引き戸

南外観・屋根は達磨窯で焼いた瓦

南外観

畳の間(和室)を備えたワンルームのLDKの夜景

居間に繋がる畳の間(和室)

洗面所

大便器と小便器を備えた便所

設計者

ユーザー 工作舎❨一級建築士事務所❩ 久保田和人 の写真
オフライン
Last seen: 1年 1ヶ月 前
登録日: 2012-07-24 10:12