日宣神田ビル
●設計事例の所在地:
東京都千代田区神田
●面積(坪):
2028㎡
●建物の種類(大分類):
商業施設
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
建物外観写真
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
商業地域においては建物容積の最大限活用が求められるため、
敷地の都市計画により建築ヴォリュームが決定され、
自然、近隣建物とのスケールが合ったものとなります。
建物ヴォリュームに対して比較的矮小な歩道との相関関係から、
本件ではヴォリュームスタディの段階で
建物を分節・折り曲げるという操作を行うことで
過大なスケールによる圧迫感に対する解決を見出す計画としています。
プレキャストコンクリートカーテンウォールによる
組積造のような外観は、量感と質感を併せ持ち、
総じて重量感と温かみのあるテクスチャとなっています。
内部に吹抜けとソトニワを持つオフィスは
豊かな執務環境を形成し、建物上空に「透け」
をつくることで建物の重量感の軽減に寄与しています。
※伊藤博之建築設計事務所の担当案件
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