大草の家~猫と暮らすやさしいデザインの家
●設計事例の所在地:
愛知県小牧市
●面積(坪):
116㎡(35坪)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
猫と暮らすやさしいデザインの家です。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
お住まいの家が老朽化により床が傾いてしまい、新築かリノベーションかで悩んでいらっしゃいました。建物を調査したところ、地盤の地耐力に問題があり、さらに土台などの痛みが激しいため、新築することになりました。
依頼者があなたに依頼した決め手:
設計した住まいの雰囲気を気に入っていただいた
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
名古屋から車で20分程の愛知県小牧市。緑豊かな市街化調整区域。兼業農家であるクライアント夫妻と子供2人+猫が暮らす家。当初は減築を含めたリノベーションの予定でしたが、現地を調査した結果、地盤の地耐力に問題があり、さらに既存住宅の土台などの痛みが激しい為、新築で進めることになりました。借景で緑に恵まれていますが家族だけの小さな坪庭を愉しみたい、との要望があったため、ダイニングと玄関に併設した中庭を設けました。近景と遠景で緑が続く美しい景色ができあがりました。また、できるだけ建物の高さを抑えた断面構成とし、周辺の景色に優しいデザインとしています。2階の母、娘の趣味のクラフトコーナーには既存母屋の梁材を再利用したカウンターを設置。構造材は飛騨高山産の木を使用しています。玄関横には猫用の玄関を設け、猫とも快適に過ごすことのできる住まいとなりました。
依頼者の声:
「我が家は以前の家に比べ断然に快適に過ごさせていただいております。風が通ります。徐々に片付けも進み、ついに庭に手を出そうと只今ワクワクと計画中です。」
その他の画像:
道路側の外観
北側の外観
玄関ポーチ、右下にちゃこの玄関がある
ちゃこの玄関
ちゃこの足洗い場
玄関から中庭の緑が見える
キッチンと木製格子戸で仕切られたダイニング
独立型のキッチン
2階の廊下を広くした物干し場
ハンモックのあるクラフトコーナー