都心の家
●設計事例の所在地:
東京
●面積(坪):
35坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
都心に建つ門のある木の住まい。門から入ると、急に静かな都心とは思えない本格的な待合と庭が見える。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
敷地が限られている中でも、庭と茶室のある日本家屋を希望。1階は、お茶席を設ける空間に。2階は、人が集う住まいを。駐車スペースは取れるだろうか?
依頼者があなたに依頼した決め手:
古民家と数寄屋の仕事を雑誌等でみて、特に個性の強い建物を造るのではなく、きちんと丁寧に木造の家屋づくりに、徹しているようだったと、依頼をいただきました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
建て主さんの考えていらしたプランを極力生かし、外観や、内部の意匠は、できる限り本格的なつくりを実現することに努めました。材木は、一緒に実際に見に行き、安心していただきました。駐車スペースは、最後まで迷っていらっしゃいましたが、庭を優先し、小作りな待合と門によって、茶庭が充実しました。設計者が、工夫したというより、建て主さんの熱意に引きずられました!
依頼者の声:
1階の茶室、2階は民家の趣のある住まいができ、気持ちも切り替わりそう。外観は、都心ということで少し諦めていてけれど、十分に和の建物になって、喜んでます。車は諦めて,正解です。都心だから、自転車に乗り替えます!
その他の画像:
門から望む庭
玄関までの敷石で奥行きが感じられる
茶室と水屋
茶室前の入側から門を見る
2階の和室は、ダイニングと続き間に
2階ホール