I邸

●設計事例の所在地: 
東京都
●面積(坪): 
60坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ずっと以前から暮らしていたような落ち着いた外観に

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

50年暮らしてきた愛着のある住まいの雰囲気を残して、暮らしやすい2世帯住宅ができるものか。大事な庭を、できるだけそのまま残したい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「民家の再生の豊富な経験を活かして、古いものを捨てずに、大切に考えてもらえると思ったから。建て直す前の古い材料をまた、使ってもらえるから」という思いで、依頼をいただきました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

玄関に入った時に、元の住まいのままかしらと、懐かしくなるよう、ほぼ、以前の住まいの玄関を踏襲しました。板の間の床材、リビングの建具、障子、下地窓等、適材適所に配置しました。日本家屋に、長く暮らしている方にとっては、大工さんはじめ、左官、建具、襖等、職人さんの仕事が見える家が普通のことなので、手仕事の跡が楽しめるようなな住まいに。

依頼者の声: 

引っ越したとたんに「元の家に帰ってきたみたい!、でも、使いやすい動線になってるし、暖かい。それに、以前より庭を見ながら過ごせる家になったわ」と喜んでいただきました。

その他の画像: 

以前の玄関と同じつくりに

親世帯の庭の見える居間、古い欄間や障子を利用

子世帯の食堂

子世帯の庭の見える茶の間

古い下地窓のある手洗い

古い玄関戸を残したポーチ

設計者

ユーザー 降幡設計東京事務所 中村 未希子 の写真
オフライン
Last seen: 6日 3時間 前
登録日: 2012-07-24 10:22