いろりのはなれ
●設計事例の所在地:
埼玉県所沢市
●面積(坪):
12坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
母屋がある路地状敷地(旗竿地)の1角に建つ、趣味やお酒を楽しんだり、ホームパーティーができる離れです。
12坪の平屋は、寝ころべる板の間と囲炉裏のある土間、焚火ができるテラスの構成からなっています。
大きな3枚の木製窓を壁に引き込むと、大谷石を敷いた、テラスと土間の境界がなくなり、内外が一体になります。
囲炉裏に火が入り、音楽が流れると、どこか懐かしい豊かな時が流れます。町なかであることを忘れてしまいそうな離れとなりました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
周囲が建物で囲まれた路地状敷地(旗竿地)のため、高い塀を造って、外部の視線を遮っています。
町中でも開放的な空間とするため、テラスと土間の境界をなくし、内外が一体になるようにしました。
その他の画像:
大きな3枚の木製窓を壁に引き込むと、大谷石を敷いた、テラスと土間の境界がなくなり、内外が一体になります。
小上がりの板の間は、ごろっとなったり、囲炉裏の椅子になもなります。
知らないはずなのに、なぜか懐かしく思えたり、心が落ち着くなど、
そんな原風景が誰の心にもあるようです。
たき火や囲炉裏の炎をながめているときに癒されたり…等。
理屈ではなく「いいなぁ…」って心が共鳴するものを、建物にブレンドしています。
ご夫婦で、火を眺めながら、食材を焼いたり、お酒を飲んだりしながら、家で至福のひと時を堪能しています。