ハレアカラ
●設計事例の所在地:
千葉県野田市
●面積(坪):
248.5
●建物の種類(大分類):
医療・福祉施設
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
千葉県野田市のサービス付高齢者住宅+高齢者デイサービスセンター+訪問看護ステーション+放課後デイサービスセンターの複合施設です。居住者の生活に潤いをもたらす建物であるとともに地域の街を明るくする施設として千葉県建築文化賞を受賞しています。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
ハウスメーカーが提案する建物が生まれ育った街に貢献するのか疑問であった。
依頼者があなたに依頼した決め手:
居住者や通所者のここでの生活をわかりやすく提案してくれた。街がきっと良くなるだろうと思った。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
サービス付き高齢者住宅ではこれまでの既成概念を取り除き、テラスが一体となった花を愛でるリビングや読書ができるリビングを提案。デイサービスは植栽や石垣でプライバシーを守りつつ、建物はガラス貼りの開放的な部屋とした。
依頼者の声:
これまでにない新しいサービス付き高齢者住宅とデイサービスセンターが出来上がったと思う。サ高住は満室で、デイサービスセンターも定員いっぱいの状態が続いている。
その他の画像:
夕方明かりが灯ると開放的なデイサービスセンターが良くわかる
サ高住とデイサービスの共用玄関。車いすや足の悪い利用者に配慮が行き届ている。
デイサービスセンター内部。庭に面して全面ガラス貼りとなっている。
放課後デイサービス内部。当初はこども食堂として計画されたが、放課後デイサービス機能が加わった。
デイサービスセンター浴室。このほか大きめの介護浴槽がある。
テラスに面したサービス付き高齢者住宅のリビング
サービス付き高齢者住宅の廊下。部屋→ダイニング→部屋→リビング→部屋という構成になっている。
サービス付き高齢者施設の各部屋にはテラスを眺めるコーナー窓がある。
街を見晴らす屋上デッキ。EVで車いすに乗ったまま上がってこれる。
道路側に駐車場をとって広がりのあるスペースを生み出し街に貢献している。