入間の物流倉庫
正面玄関から建物全体
農業振興地域除外、農地転用許可申請、地上の有効活用、Co2削減、建築コストの高騰
太陽光発電、屋上緑化によりCo2削減と地上の有効活用を提案。
建築コスト高騰については、業者選定補助業務の提案。
農地転用、農業振興地域除外については、特別積み合わせ運送事業者である利点を生かした申請業務
を通じて解決を図りました。
既存駐車場の高低差を有効に利用し、盛土・切土を最小限にした経済設計。
施主様のコーポレートカラー(リバーブルー)
を有効に差し色として活用した外観。
複数の荷主様に対応できるようにシャッターとその出入口を3つ設置。
屋根には、屋上緑化約350㎡、
太陽光発電システム45.0kwを設置。
設計上は、昼間は全点灯でも快晴であれば電気代がかからない設計となっております。
太陽光発電パネルは、埼玉県の緑化条例で緑化面積としてカウントできます。
(上限はあります。)
屋上を有効に利用して、地上を駐車場や荷捌き場として活用できるように設計しました。
庇(ひさし)については、切妻屋根とし、『ほおづえ』を不要にし、経済的な構造としました。
屋根の色は、コーポレートカラーであるリバーブルーに拘りました。
屋上緑化、太陽光発電システム、地盤改良工事については、設計段階から3社以上見積を取得し、金額以外の保証やメンテナンス性についても十分審査の上、提案し、ご採用いただきました。
室内は、経済性に配慮して、10メートルの均一な梁スパンとして、ルート1-2計算を実現しました。(廉価で地震に強い構造体を実現)
参照ルート1-2計算 https://wanwan-ikkyukentikushi.com/kouzou32
屋上に太陽光発電パネル・屋上緑化パネルがあるので夏の酷暑でも快適です。
屋内消火栓が本来は要な建物ですが、工夫を凝らして免除していただきました。
全照明高効率LED照明です。全点灯で300lx(ルクス)確保できます。
倉庫の必要量の2倍の照度です。
写真は、倉庫棟のみですが、このほか、事務所棟もあります。
ローコストで素晴らしい出来栄えの建物が無事できたと思います。
これも適切な設計・業者選定・工事監理の3つが一体になったからこそ実現できました。
さて、この工事いくらでできたと思いますか?
ご興味のある方は、ぜひ、お問合せください。
『屋根や樋をコーポレートカラーにこだわってキレイに仕上げてくれた点、太陽光発電、屋上緑化を実現し地上を有効に活用できるようにしていただいた点を高く評価している』
屋上緑化・太陽光発電システム設置状況
内観