水戸の作業所
●設計事例の所在地:
茨城県水戸市
●面積(坪):
60
●建物の種類(大分類):
その他
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
水戸市内に計画した作業所です。一般流通材で構造材を構成した木造在来工法。一般流通材なのでコストを抑えられること、一般の工務店でも容易に準備、施工できました。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
「作業所とはいえ、お客さんも来る。見た目も良い建物としたい。」
「特許を取得している特殊なものを作る作業所という事情もあり、周囲から作業状況や商品が見えないように配慮したい。」
依頼者があなたに依頼した決め手:
「多くの時間をかけて話を聞いてくれました。設計の人はあまり話を聞いてくれない人が多かったので、若いのにとても良く話を聞いてくれる人という印象でした。」
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
片流れの屋根として周囲の長閑な集落にも馴染むような外観としました。建物が長細くボリュームがあるので、外壁を2種類使い分け、ボリュームが小さく見えるよう計画しています。内部も増築がしやすいように梁をあらわすなど配慮し、将来的な事業拡大時に対応しやすいように計画しました。
その他の画像:
西側外観
作業スペースを見る。
室内に構造材をあらわすことで、木の温もりを感じる計画にすると同時に将来増改築する場合にも容易にしています。
収納スペースを見る。
収納棚は商品にあわせて大きさを変えて設計し、スタッフの皆さんの作業性を高めました。
柱を極力減らし、作業スペースを確保しています。