K様邸 新築工事

●設計事例の所在地: 
静岡県伊東市八幡野
●面積(坪): 
31坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

シンプルな壁・天井の色合いにおしゃれな家具が引き立ちます。
キッチン・リビング・居間と開放的に繋がっており、ゲストの多いお宅に相応しい間取りです。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

お父様から譲り受けた土地を売却するかどうか迷われていました。
売却するにも、思うような価額が提示されず、それなら有効活用しましょうという事になりました。そして、東京の業者さんに、設計・施工の見積もりを依頼するも、金額的に折り合わず思案していました。
伊豆高原はロケーションも良く、海も見える立地であります。
しかしながら基礎工事に平地と違う費用がかかるので、どうしても予算がオーバーでした。
斜面が多く、日々の生活の上り下りも無理のない計画を希望していました。
基礎工事に大変費用がかかるのも思案のしどころでした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

お施主様のご友人からご紹介頂きました。
元の計画より少し面積を抑え、又地元の技術力の高い工務店さんを紹介し、監理が行き届き、地元ならではの経費も抑え、ご予算に見合った建築が可能となりました。
弊社もご紹介のお客様ですので企業努力をして、建築主・設計者・施工者が一体となり三者が寄り添って完成に向かった姿勢が受け入れられたと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

:セカンドハウス的な要素も多いので、リビング・キッチンは開放的で明るく風・光・音を感じられる設計に。
:より快適過ごす為、床暖房等空調設備は安全で手軽であること。
:ゲストの宿泊スペースを設けつつ、居間とつながり、ゲストもお施主様もお互いに寛げる工夫をする事。
:玄関の壁面収納を有効利用し、物を隠し・納めて視覚的にもシンプルに。
:全体的に自然ない色調で木材とクロスは白を基調にまとめること。
:海を眺めるのに広いデッキを設ける事。

依頼者の声: 

初対面から、意気投合といいますか、理解し合えました。
家に対する考え方、デザインのメージが決まっていましたので、設計者はそれを上手く汲み上げまとめるというスタイルの打ち合わせでした。
照明器具もリビングのメインライトはお気に入りを持ち込みしました。他の照明器具も一つ一つ一緒に照度・デザインを確認しながら選びました。特にライトの色合いには気を使いました。
完成までの間、数回東京から打ち合わせに伊豆に行き、現場も確認しました。
コロナの中で材料が高騰する時期にあたりましたが、事前に情況説明もありました。
致し方のない追加工事金額については精一杯の工務店さんの努力と設計士さんの協力を見聞きし
納得してお引き渡しにサインをしました。
まだまだ植栽が揃っていませんが一年後は緑豊かになって建物も映えると思います。

その他の画像: 

キッチン
お料理が趣味の奥様の拘りが詰まっています。

広い玄関の壁面収納

居間へのドアも広くゆったり

キッチンからリビングを見渡す。テレビも壁面に埋め込み。勾配天井で空間演出しました。

ダイニングの照明器具の羽が風に揺れる度に動きが変化し楽しめます。

客間(和室)の障子の桟も黒でアクセトン。和と洋の融合を試みました。

モダンな和室

広いデッキ

もう少し経過すると植栽も整い階段もスムーズに登れる予定です。

遠く大島が見えます。

設計者

ユーザー 有限会社 山梨一正建築設計事務所 山梨正臣 の写真
オフライン
Last seen: 2日 9時間 前
登録日: 2016-05-21 14:51