KSH

●設計事例の所在地: 
埼玉県
●面積(坪): 
58
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

  

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

郊外の住宅地に建つ二世帯住宅です。

不整形な形状の敷地を有効活用するために、塀を設けず敷地を街路へと開き、上階を大きく跳ね出して世帯ごとの居住スペースを確保しています。

街路に面した1階はRC造、上階は荷重条件に配慮して木造とし小屋組を表しとしています。

中央に街路樹のようなアオダモの樹を植え、敷地外部との緩衝地帯を形成することを意図しました。

上階に2つの箱を平行にならべることで、2つの世帯が互いに向かい合うのではなく、樹木の傍らにそっと寄添うように暮らしていくような住まい方を示唆しています。

二世帯のアプローチや世帯間の距離感など、丁寧にご相談しながら設計を進めさせていただきました。都市部の限られた敷地内の計画でありながら、二世帯の視線が交錯しない開口部の配置を実現しています。

その他の画像: 

設計者

匿名ユーザー (未認証ユーザー)
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