美容室piilo

●設計事例の所在地: 
福岡県大野城市下大利
●面積(坪): 
13.8坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

エントランス側から見た客室全景。ベランダ側の窓からの自然光を取り入れた明るい空間としています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「事務所仕様のテナントを北欧風な感じの美容室に改装してほしい」というのがご要望でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

過去に設計した美容室の事例をご覧になってご相談を受けました。お話をお伺いした上でデザイン案を作成したのですが、室内を広く見せる平面計画と、コストを抑える工夫が決め手となったようです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

店名の”piilo”とはフィンランド語で「隠れ家」という意味で、完全予約制のプライベートサロンにふさわしいデザインのご提案を行いました。

依頼者の声: 

竣工した年の年末に次のような声を頂きました。

「こんばんは。
お久しぶりです!お元気ですか?
お歳暮届きました!ありがとうございます。
おかげ様でお店の方は順調で、良い年が迎えられそうです。
お客様からいつも内装褒めてもらえます。山本さんのおかげです。 お客様が座った時に、特によく目につく剥き出しの配管のところはかっこいいねって言って頂けますよ。
お店の使い勝手もいいし、山本さんに設計頼んで良かったなと思っております。
寒い日が続きますが、お身体に気をつけてください。
ありがとうございました。」

その他の画像: 

ベランダ側から見た客室全景

エントランス側から見た客室全景

ベランダ側から見た客室全景

レジカウンター。背面の商品棚にスポットライトを当てています。

カラーリングカウンター。水回りの壁は水に強いフレキシブルボード貼りとし、さらに水掛かりとなる部分はステンレス貼りとしています。

シャンプースペースは壁で囲んで照度を落とし、落ち着ける空間としています。照明は電球色と昼光色のライトと切り替えられるようにしています。

エントランスの既設鋼製建具は、撤去や交換することはできないため、室内側にホワイトアッシュの框戸を設け、この建具で隠れ家的な雰囲気を出すことを考えました。

改装前

設計者

ユーザー クラフトワン一級建築士事務所 山本昌史 の写真
オフライン
Last seen: 2週 3日 前
登録日: 2012-07-24 10:23