シマエルイエ

●設計事例の所在地: 
大阪府泉佐野市
●面積(坪): 
39.26
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観ファサード(昼景)

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

南大阪エリアの郊外に建つ住宅。 周囲には田畑が点在する静かで長閑な立地。 元々は古い住宅2軒が縦列に建っていた為、間口に対して奥行が深い土地に、プライバシーに配慮しつつ明るく開放的な家をどのように作るか?が課題となった。 敷地両サイドには既存の住宅が迫り道路側である正面も意外に交通量が多いため、極力開口部を避け閉じた印象に… 田畑で開放的な裏面と中庭やバルコニー上部からの採光と採風を上手く利用することで、解決に導く事が出来た。 建物も奥行が長いため、閉塞感を解消するために玄関から奥へ進むにつれてレイアウトされたキッチン前には中庭を、リビングは高天井にする事で奥へ進むにつれて徐々に開放感が得られる。 天井はシナ合板で温かみのある内装に仕上げた。 タイトルの「シマエルイエ」は、”シマエル” = ”仕舞える” あらゆるモノが隠して仕舞える、適在適所収納にとことん拘った家である。 生活動線の中で各所に必要なモノが必要な場所にスッキリ仕舞える、効率的で隠し上手な家となった。

その他の画像: 

設計者

ユーザー Studio REI 一級建築士事務所 嶽下 康弘 の写真
オフライン
Last seen: 9ヶ月 4週 前
登録日: 2012-07-24 10:28