月を指す家
●設計事例の所在地:
伊予市
●面積(坪):
110坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
100坪強の小さな平屋です。
裏手には農機具数台をおさめることができる2面道路のため、アプローチには特に考慮致しました。
平屋の極意をふんだんに盛り込んだ、「月を指す家」は、外構の月見台でゆったりとした至福の時が
流れます。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
「建坪100坪程度で農機具を数台、普通車3台をおさめたい。綺麗に動線を作り、使い勝手よくしたい。」
「玄関は東向きで」
依頼者があなたに依頼した決め手:
「仕事柄、土木関連であっても敷地に対する計画は分かると思っていたので、実施例を見て確信していた。やはり、進行して模型を見た時、敷地に対しての家の建て方が全く無駄がなく、理にかなっていると感動したのを昨日のように覚えている。」
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
敷地350坪に対しての建坪100坪の家づくりで、予算も限られている中で、あるべき姿を何度もスタディ致しました。
予算的に採用した建材が、得意とする自然素材が少なめではありますが、方形屋根軒天を無垢材にしたことにより、存在感がでました。
この方形の屋根の位置を2面道路に対して工夫することが、幾つかのアプローチ、加えて外構の優雅さに繋がっていったと思います。
依頼者の声:
「新築から2年、何が変わったかといえば、暮らし方そのものが変わりました。
見せる収納、隠す収納をあれから徹底して、
暮らしの中のノイズをできるだけ作らないようにすることで、暮らしそのものが豊かになりました。それを教えてくださったのが何より嬉しいです。」
その他の画像:
5月の青い芝生と玄関からの控え室和室
外観夜景 インテリア全景
インテリア全景
暖炉