木造耐火構造の狭小住宅|亀戸の家

●設計事例の所在地: 
東京都江東区
●面積(坪): 
27坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

1階は半分がガレージで取られ、2階をLDK+子供室としました。キッチンにたつと、2階すべて見渡すことができ3階のルーフテラス越しに空を見上げることも出来ます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

家族4人が狭小敷地に住むために3階建てにしたいというご要望がありました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

都心にたつ狭小住宅です。敷地面積17坪・防火地域という厳しい条件でしたが、救いだったのは、敷地の両隣が旗竿敷地で、その竿部分で採光が取りやすかったことです。
三方向から光を入れることができ、「どの時間帯でも暗くならないのが嬉しい」という感想をオーナーから頂戴することができました。

依頼者の声: 

子供の成長に伴い手狭に感じたマンションから自分たちのスタイルに合った家を探し求め、購入した土地は下町の住宅密集地にある小さな土地でした。建築するにあたり色々な制約や課題の多い中、提案頂いた建築模型には自分たちの希望する条件が多く取り入れてあり、アイデアに満ちて設計されていました。
毎回の打合わせでは住宅の細部に対して男性目線、女性目線での色々な提案をして頂き、生活してみるとその良さを感じて当時の打合せを思い出します。階段の蹴上げ高さは絶妙な高さに設計されて3階までの上り下りが気になりません。採光を考えた窓位置によりどの時間帯でも室内が明るく密集地を感じさせず、窓を開ければ風が四方に抜けて季節を感じます。

白崎先生ご夫妻には限られた予算での設計依頼となりましたが、出来上がった家には大変満足しており、住み始めて3年が経ちますが家族が毎日楽しく住める家となっています。

その他の画像: 

設計者

ユーザー (有)シーズ・アーキスタディオ 白崎泰弘 の写真
オフライン
Last seen: 3ヶ月 2週 前
登録日: 2012-07-24 10:12