衣料品の路面店
●設計事例の所在地:
御船町
●面積(坪):
60坪
●建物の種類(大分類):
商業施設
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
地方の町の道路沿いに昔からある、地元の洋品店の建て替えた建物です。
低コストを実現するため、平面はシンプルな真四角ですが、高さに変化をつけることと、
跳ね出した庇の構成で、特徴ある外観になるよう試みました。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
明るく開放的で、外から店内がよく見えるようにしたいとの要望がありました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
開放的にするため、鉄骨造として1階は開口部が多くなるようにしています。
また、外壁は金属サイディングでコストを抑えつつもシンプルに作り上げました。
その他の画像:
駐車場部分から入り口を見た写真です
道路側全景
入り口部分の庇は大きく跳ね出し、厚みを感じさせず、シャープに見えるように、
下端を斜めにしたり先端を段状にしたりしています。
1階店舗内の様子です。
天井照明は単純に平行に並べるのではなく、変化を感じられるように向きや配置を工夫しています。
2階への階段です。
壁も大切な商品展示スペースですので、展示するものをお聞きし、
それがデザインになるよう、工夫しています。
入口部分の独立柱だけは、特徴的に見せるため、ガラスモザイクタイルを張っています。
閉店後は単に普通のシャッターを閉めるのでは味気ないので、横引きのシャッターを採用し、
閉店時でもお店の中の雰囲気を感じられるようにしています。
横引きシャッターも、明けた時は見えないように隠します。
設計途中の打ち合わせの際に作った模型です