千葉の家

●設計事例の所在地: 
千葉県千葉市
●面積(坪): 
28坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

全体を白いフラットサイデイングで仕上げ、玄関廻りのみ天然木を貼ってアクセントとしています。
外壁に合わせて屋根のガルバリウムも白いものを選定しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

敷地は旗竿敷地で狭小地、周辺は隣家が建て込んでいる環境だったので、陽射しのふんだんに入る明るい住環境が実現できるかを悩まれていました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

ご要望の住環境を実現するための中庭プランを気に入ってもらい、設計者として選定してもらいました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地の周囲を隣家に囲まれた閉鎖的な環境で、中庭や高窓を活用して日差しの降り注ぐシンプルモダン住宅を計画しました。​建物中央に1~2階までの吹き抜けの中庭を設け、日差しを1階まで導いています。2階はハイサイド窓を南側に大きく配置して、プライバシーを確保した上で日差しを室内に取り込めるようにしました。外観は白いフラットサイディングと杉板で和モダン調のシンプルモダン住宅としました。

依頼者の声: 

中庭とハイサイド窓で、想像以上の明るさを確保できたことに、感動してもらいました。

その他の画像: 

玄関からの眺め。2層分の中庭を設けているので、1階でも十分明るさを確保出来ています。

外壁から続く木板仕上げを、室内まで連続して貼っています。引戸扉も木板と色味を合せ目立たないデザインとしています。

中庭に面する和室。障子で個室にすることも出来ます。中庭の奥には、同居される親御様の寝室を設けています。

オープン階段の下に地窓を設けています。

開放的なLDK。ハイサイド窓からふんだんに陽射しが入ります。

カウンタータイプのキッチンスペース。ダイニングの脇には書斎スペースを設けています。

ハイサイド窓とトップライト窓があることで、外であるかのように日差しが入ります。

2階の中庭。床はグレーチングとすることで、1階まで陽射しが落ちます。

風通しを良くする為に、中庭の側面はルーバーとしています。

片流れの屋根形状を活かして、寝室の上はロフトを設けています。

設計者

ユーザー 秦野浩司建築設計事務所 秦野浩司 の写真
オフライン
Last seen: 1年 2ヶ月 前
登録日: 2014-08-06 15:38