【横浜Y医院】
●設計事例の所在地:
神奈川県横浜市
●面積(坪):
51
●建物の種類(大分類):
医療・福祉施設
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
ファサードの大ガラスを通して内部の木構造が見えます。屋根垂木の連なりがワンルームの奥行の深さを強調します。地域に開かれた「セカンド・リビング」となるような診療所を目指しました
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
◾️地域に開かれた木造のワンルーム/【2022年 ウッドデザイン賞 2022 受賞】
コロナ禍で孤立し、居場所を失いがちな都市において、診療所建築には地域の「かかりつけ医療拠点」としての公共性が求められます。
本計画では、敷地条件が厳しく、制限を受け易い都市の診療所を技術面で補完し、最大限木質化することで、病や怪我を抱えた人々に有機的で柔らかな空間を提供すると同時に地域の「セカンド・リビング」ともなるような診療所建築の新しい形式も追求しました。
その他の画像:
地域の「セカンド・リビング」ともなるような開かれた診療所建築の新しい形式を追求した
雑居ビルと小住宅に囲まれた狭い間口から内部に広がるタコツボ型の地型。間口には家型のファサードを設けた
エントランスの吹抜け空間
2階より吹抜けを見る
1階の待合
2階のこども待合
2階土間通路の見返し
チャイルドスペース
2階北側:職員室の内観−1
2診の診察室