グローイングハウス

●設計事例の所在地: 
東京都八王子市
●面積(坪): 
約30
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

吹き抜けの眺め。南側に大きな吹き抜けを設けて開放感のある空間としています。G2基準の高気密高断熱仕様から、全館空調の快適な室内空間となっております。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

デザイン性と高気密高断熱の両立。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

過去の事例や物件を実際に見ていただき、デザインを気にって頂けたのと、環境シミュレーションソフトにより、断熱性能の数値化をおこなうこと。これらを繰り返すことで、デザイン性と断熱性能を両立することを気にって頂けました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

シンプルな納まりを実現するために、建具はオリジナルを採用しました。
G2基準を満たすために、断熱材やサッシは高性能のものを選びました。

依頼者の声: 

入居後は快適な室内環境と、外構の庭いじりで日々楽しく暮らしておられるそうです。
G2基準の高気密高断熱性能と太陽光パネルでZEHとしたことと、V2Hを採用したことで、シミュレーション通りに、電気代がほぼかからずに生活できている。とのことでした。

その他の画像: 

ファサード。南側に大開口部を設けて、冬の日射を取り入れ、夏は軒で日射を遮ります。
大開口部により南側に設けた庭と連続し、広がりのある空間となりました。

リビングの眺め。勾配屋根の南側を吹き抜けとして、天井高のある開放的な空間としました。北側は2層になっていますが、壁などつくらず、オープンにすることで、ワンルームの連続的な空間としています。このような空間の連続性から、少ないエアコンで全館空調を行うこともできます。

連続引戸で空間を間仕切り、1F北側に個室をつくることもできます。

エントランスからの眺め。南側の大開口部から明るい光が室内にひろがります。

オープンなロフト空間。夏季は2Fのエアコン一台でいえ全体を冷房します。エアコンを使用しない時期は2Fの窓を開けることで自然換気をすることができます。

1F北側個室。引戸オープン。

1F北側個室。引戸クローズ。

パントリーのウインドウキャッチャーで、自然の風を室内に取り込みます。

暖房は床下エアコン用の開閉式吹出口。

設計者

ユーザー H2DO一級建築士事務所 久保 和樹 の写真
オフライン
Last seen: 2ヶ月 3週 前
登録日: 2012-07-24 10:29