サクラサンダイのいえ
●設計事例の所在地:
京都府南丹市
●面積(坪):
34坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
築年数不詳の立派な古民家と、築約40年の離れのある土地がありました。
古民家の方は屋根が崩れてから長年放置されていて再生することは叶いませんでした。
残った離れを活かして、古民家のあった場所に新しく増築をすることになりました。
解体した古民家は出来うる限り材料を使えるように工夫し、新しい住まいに活かしていきました。
そんな三代の住まいを織り交ぜた新しい住まいは時代の流れを考えさせてくれました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
既存建物の離れは建築確認申請を取得していませんでした。
今回の増築工事を機に、既存離れを含めた全体として建築確認申請を取得しました。
現行の建築基準法に適合させることができたということは、古民家改修にとってはとても重要なことです。
加えて長期優良住宅(増改築版)も取得しています。
耐震性・断熱性能も確保されています。
性能向上リフォームをして、その認定がもらえたという今回の計画は住まい手にとっても大きな安心感も得られたと思います。
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