agap.Dessert&Bar
●設計事例の所在地:
名古屋市
●面積(坪):
20
●建物の種類(大分類):
商業施設
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
名古屋市内のグラスデザート&ワインを主とするカフェバーの内装計画。
グラスデザートの構成美
グラスデザートとは、平皿に盛られるものではなく、ワイングラスなどの中に、クラッシュビスケットや、生クリーム、チョコレート、アイスクリーム等を重ねて、生まれた空隙も要素のひとつのように扱うデザートです。そのことから、密々に積み重ねられたパフェとは少し異なる構成美を視覚的に楽しむことができるデザートとも言えます。
この異素材を積み重ねながら、隙間の空間も丁寧にデザインすることを、空間の設計においても反映させることで、お店のブランディングとしても相乗効果を狙いました。
層への意識と同様に、素材の粒度という点においても丁寧に素材を選ぶことで、横に広がる層だけではない素材同士のコントラストが明快に見えるように設計しています。
テーマパークのような分かりやすい『洞窟』ではなく、現代における『都市の洞窟』の空間化を目指しました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
選択する素材の粒度という点においても丁寧に素材を選びました。バーカウンターにはマイクロセメントを採用してグラスデザートのような粒度のある層を空間に添えました。
その他の画像: