吹抜で家族がつながる|六条の家

●設計事例の所在地: 
福井県福井市
●面積(坪): 
112.0
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

のどかな地域の風情に合わせて門のない外観とし、水平線を意識してのびやかなデザインとしました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

北陸に建つ3世代の住宅です。
600kg/m2という積雪荷重、気密性能、耐久性の観点からRC造を選びましたが、大らかな印象を持たせるために、コンクリート住宅特有の パラペット立ち上がりを極力抑え、水平線を強調する庇と、防犯機能を持たせた縦格子を組み合わせて、「コンクリートの箱」に見えないようにしていきまし た。
内部の構成では、吹抜のあるリビングを中心に据え、その吹抜周りに個室が隣接する関係にしています。そうすることで、大きな住宅でしばしば問題となる「個室に入ると、家族の様子が把握できない」ということが起こらないようになり、家族の互いの気配が伝わる家となりました。

その他の画像: 

設計者

ユーザー (有)シーズ・アーキスタディオ 白崎泰弘 の写真
オフライン
Last seen: 3ヶ月 3週 前
登録日: 2012-07-24 10:12