築200年の古民家再生

●設計事例の所在地: 
岡山県
●面積(坪): 
48.4
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

土間から板間を見る

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

南に大海原が広がる雄大な地に、200年以上(江戸時代から)も住み継がれていた古い民家の再生工事である。広い庭に囲まれたほぼ中央奥にひっそりと建っているその佇まいは、大変好感が持てた。
内部は近年新建材で随分改修されていたが、構造体の保存状態は良好で且つ大変立派な材が使われていた。
今回は前面の一番古い母屋を中心に、耐震性、居住性を高める民家再生工事が行われた。
昔の土間を復活させ、近年改修された低い天井を撤去し、現れた小屋組を目のあたりにした時の感動は今も鮮明に覚えている。これぞ民家再生の醍醐味だった。

その他の画像: 

南外観

玄関土間

土間の小屋組

板間

奥座敷

キッチンダイニング

設計者

ユーザー 松井建築研究所 松井俊一 の写真
オフライン
Last seen: 2ヶ月 2日 前
登録日: 2015-08-03 10:58