守山の家
●設計事例の所在地:
名古屋市
●面積(坪):
30坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
敷地の端から端まで約5mの高低差があり
宅造規制区域内のため大きな段差をつくると造成費が高くなってしまうため
1m以内の高低差と30度以内の法面、スキップフロアなどで対応しながら断面設計をすることで
基礎工事と造成工事の費用を抑えました。
眼下に広がる景色を楽しむため、LDKを2階にして、様々な位置に開口を設けたり、床の段差をつけたりすることで1つの空間の中で異なる過ごし方ができるプランにしました。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
傾斜地に建築をするのが夢だが建築の総工費はできるだけおさえたい。
依頼者があなたに依頼した決め手:
土地探しを一緒にさせて頂いたことと、
これまでの弊所での施工実績がイメージに近いとのことでした。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
建物内に無駄なスペースをつくらないように、ロフトであったり収納であったり居室であったりと
できるだけ空間を有効に使ってほしいとのことで
スキップフロアを採用して床下収納やロフトなどを中間階などに設けました。
依頼者の声:
LDKのどこにいても気持ちがよく楽しく暮らせています。
南からの気持ちの良い風、軒による夏の日射の遮蔽、左官仕上げの壁による室内の空気環境などにより、エアコンをできるだけ使わずに快適に過ごせています。
その他の画像:
階段室から見るLDK全体
小上がりから見るリビング方向
左官仕上げ
キッチンから見る外の景色
ホールから見る玄関
壁の仕上げは珪藻土
1階は水周りと子供部屋があり階段で降りることにより
敷地の高低差を処理している