根成柿の家
●設計事例の所在地:
奈良県大和高田市
●面積(坪):
173.95㎡(52.61坪)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:

●メイン画像の説明文:
玄関側(北側)からの外観
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
ロケーションは、大和平野の旧村通りで正面(西面道路)には小学校が建っている。家族構成は、姉弟世帯と母の5人家族でお暮しの予定。
正面は小学校ということもあり、登下校時の人通りは多く校庭から砂混じりの強風が吹いてくる。通り面は閉鎖的にならざるを得ないが存在感のあるファサードを表現するために屋根構成に変化を与え、外壁は左官と板張りを仕上分けている。
内部一階は二間続きの畳室を持つ。居間・食事間の南面は二間幅の開口を確保し下屋をかけ、テラスを取り込んだ開放的な構成とした。
一方、二階には畳敷きの掘りごたつのある茶の間越しに、月見台を設け夜空を楽しめるしつらいとし、変化に富んだ平面計画とした。
その他の画像:




