おかしの家

●設計事例の所在地: 
大分県佐伯市
●面積(坪): 
124㎡
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

玄関ポーチのモニュメント的ファサード

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

補助金を受ける建築であることで、県へ提出する予算書の作成。

あるだけで楽しい建築で、存在感がほしい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「予算書作成に長けている。」
「面白くて楽しい建築を創ってくれそうだったから。」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

障害者支援施設です。
この建物で、障害者の方達がお菓子を作ります。
基本設計の段階で利用者から聞かれた用途で、説明すると上がった声が「お菓子の家だ~!」で決定。
メルヘンチックな外観を思いついた。

お菓子を表現するために、ここではショートケーキとかバームクーヘンを思いついた。
あまりリアルに表現するのではなく、イメージできる範囲で表現できないかを心掛けた。

依頼者の声: 

「各地からの施設見学の依頼もあり、当事者として嬉しい。」
「皆が楽しく、お菓子の家を利用している。」

その他の画像: 

ファサード

北面

北面の下屋。
こちらからも、農作業を終えた利用者の方々が休憩室、屋外便所への出入りが出来るようにした。

アプローチからポーチ。
ポーチ上のシンボリックな円筒状の形状に合わせて、ポーチ、スロープも半円とした。

内部作業場。
木組を表し、空間に広がりを持たせた。

設計者

ユーザー 井上一則・空間工房 一級建築士事務所 井上一則 の写真
オフライン
Last seen: 4年 1ヶ月 前
登録日: 2012-07-24 10:29