鹿沼相互信用金庫今市支店
●設計事例の所在地:
栃木県日光市
●面積(坪):
108坪
●建物の種類(大分類):
商業施設
●メインの画像:

●メイン画像の説明文:
ロビー内観。県立宇都宮工業高校が地元企業の協力を得て開発をした組子耐力壁がガラス面に並ぶ。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
鹿沼市に本店を構える鹿沼相互信用金庫の北端の営業エリアとなる店舗である。建築地は、日光街道と例幣使街道が一つに交わる杉並木に囲われた旧今市地区にある。豊かな自然、歴史的社寺や温泉街と県内随一の観光地へ向かう分岐点で、合併して広域となった日光市の新市庁舎が出来たことにより、行政サービスや都市機能の充実が期待される地域である。地域に根ざした企業理念と環境配慮の観点から、構造は木造とし、鹿沼と日光産の建築材料(杉、桧、深岩石)や伝統工芸(鹿沼組子)を採用して、地域性を活かす計画とした。また、県立宇都宮工業高校が地元企業の協力を得て開発をした組子耐力壁は、耐震性と開放性が両立できる「魅せる耐力壁」として優れ、初の実用化を試み、店舗デザインに整合させた。リズミカルに配置させた柱梁や耐力壁は、癒しの木質空間を演出し、ガラス越しに印象的なファサードを造り出し、夕景は行燈のように通りを照らし街を彩るようにした。地域住民に親しまれるようなスケール感や、地元が誇る材料の地産地消を心掛け、信用金庫店舗が地域振興の一助となるよう目指した。
依頼者の声:
地元産の木材をふんだんに使った木造の店舗は、来店したお客様たちが無垢の木の色味や木の香りで癒されると好評である。
その他の画像:

外観

外観

正面外観

外観夕景

外観夕景 閉店後スクリーンが降りた様子

外観夕景

ロビー内観。営業カウンター、エントランス(ATMホール)方向を見る

組子耐力壁 詳細

応接室

応接室