車椅子利用者と建築家が考えた家
●設計事例の所在地:
大阪府東大阪市
●面積(坪):
87.72
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:

●メイン画像の説明文:
屋根には太陽光発電パネルを載せ、下屋根は変化をつけるためむくりをつけた。木目調のドアとシャッター・木製塀でシャープな外観に柔らかさを与えた。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
実際に車椅子を利用していて洗面やキッチンで身障者対応と言いながら使い勝手が悪かったり、バリアフリーの床のドア敷居が木製のためボロボロになったりと自走できるほど健康な利用者には意外と不便だったこと。
依頼者があなたに依頼した決め手:
お客様の悩みに真摯に耳を傾け、出来るだけオリジナルの対応住宅にしていくご提案が出来たため
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
シンク下や洗面下は出来る限りオープンにしてまっすぐ車椅子が入るよう深めに設計したり、引き戸の敷居や上り框をステンレス・アルミなどの金物にして劣化しにくく設計した。
その他の画像:

車椅子で外出するためガレージからポーチへの段差を無くし、ガレージ内も勾配を取らずに段差解消機で内玄関へ向かう。玄関はリモコンで自動開閉する。段差は自走で無理なく乗り越えられる15mmとした。

家玄関が暗くなるため吹抜けを設け上部に明り取りの嵌め殺し窓を配し、車椅子の乗り換えのため玄関土間は広くとった。下駄箱は吊引戸で軽く開く。

広く開放的なリビングダイニングキッチン(LDK)は大きく南側の窓に向いている。縦型ブラインドはリモコンで開閉し、キッチンのシンク下はフル開口にしてある。

子世帯と暮らすため、広めの洗面所には市販の身障者用洗面台では正面を向いて足が納まらないため、奥行すべてをオープンにしてある。