Slur House
●設計事例の所在地:
東京都23区
●面積(坪):
10
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:

●メイン画像の説明文:
15年近い時間を経て、既存の戸建住宅の敷地を拡張し、離れを増築するプロジェクトです。
敷地は東京の郊外住宅地であり、周辺にはミニ開発による敷地の細分化が散見されます。隣地を取得し敷地を一体化させるという施主の決断に寄り添い、建築家として「郊外の風景の再編成」と「つかず離れずの現代の家族像の建築形態への投影」を試みました。
母屋の特徴である「正方形に近い平面」「尖った形状の屋根」「白いシンプルな外壁」という3要素を継承し、
-スラー(離れた音をなめらかに続けて演奏すること)-
のような母屋と離れの一体的な風景をつくり、つかず離れずの家族像を投影した建築形態との調和を目指しました。
室内は高さの異なるロフトと巡る動線により、小さくとも奥行きがあり、質感豊かで伸びやかな内装として仕上げました。
かつて隣地に近接し裏側だった母屋の白い大きな外壁を、光の反射板として活用しました。反射した柔らかな陽光を採り込むようハイサイドライトを設け、そこに向けて南庭の3つの窓を徐々に高くなるよう配置することで、室内から母屋の存在が自ずと意識されます。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
・敷地拡張による”スラー”のような母屋と離れの一体的な風景とつかず離れずの家族像を投影した形態の調和
・高さの異なるロフトと巡る動線により、小さくとも奥行きがあり、質感豊かで伸びやかな内装
・母屋の反射光を取り込む高窓と、それに向けて徐々に高くなる4つの窓を”スラー”のようにつなぐカーテン
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